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とりあえず、魏好きとしてはソソ様にトキメキまくりだったというか(笑)
や、まぁ、確かに、小喬が絡んでくると途端にダメっぷりが増しますけども・・・!
その辺のダメさ加減が逆に可愛いんじゃないかと・・・!
だって、見ましたか!
疫病が流行ってる幕舎に行って、手づから病人にご飯あげてからのあの演説・・・!
めちゃくちゃカッコ良かったではないですか!!
あんなこと言われたら、そりゃ病気の身でも頑張りたくなりますって!
・・・え?呉の方に疫病流行らせるために死体を流したって・・・?
や、まぁ、戦ですからな・・・
その辺は策のうちかと・・・!
人道にはもとってるとは思いますけどね・・・!
つか、ラストで権の射た矢でソソ様の髪がばさっと下ろされた瞬間、権グッジョブ!って本気で思った・・・!
あの一瞬でソソ様に惚れ直しましたよ~
(*´∀`*)
ちょっ・・・もう、髪下ろしたら更に素敵さが増しますね!!
メイン的な周瑜と小喬とか諸葛亮辺りはまぁ、全体的に大変良い感じだったので、わざわざ言うまでもないと思うので(笑)個人的に気になったとこなんかをば・・・!
軍師好きとしては、今回、魯粛が大変美味しいと思うのですよ!
諸葛亮のことを我が事のように心配し過ぎてやきもきしてみたり、あんまりにも諸葛亮が何にも喋らないもんだから、かかしに話しかけてみたり(笑)
つか、かかし相手に語る魯粛はホント可愛かった(*´∀`*)
東南の風が吹いた時も、めちゃくちゃ喜んでる辺りでキュンキュンしましたよ~!
あと、たぶん一番感動したのは尚香ですね・・・!
一人敵陣に潜入して、頑張ってる姿も良かったですけど、やっぱりあのお友達とのやりとりが・・・!
最初、たぶん単なる敵陣のちょっと利用できそうな奴くらいだったと思うのですよ。
肩車してもらって敵船を見て書いてるとこなんて、あれでよく間者だってバレなかったものだと・・・!
でも、そうやって仲よくしてるうちに、きっと何かが少しずつ変わっていって、極めつけがあの時・・・!
間者だってバレた時も、友達だからと尚香の嘘も本気で信じて、戦ってくれた彼の姿は特別だったと思うのですよ。
で、実はこのまま彼の生死は不明なままで終わるんじゃとやきもきしてましたけど・・・
やっぱああなっちゃうんですね・・・(涙)
最初、敵だと思って斬りかかったのに、尚香が兜を持って「僕だよ!」って言った瞬間に剣が止まったのには・・・
そこで、尚香が何か言う前に、矢が次々と刺さってくのにはもう涙が止まらなかったというか・・・
「戻ってきたんだな」
みたいなことを言ってて、本当に尚香のついた嘘を信じてたんだなぁと・・・
や、もしかしたら、全部気づいてたのかもしれないですよね・・・
それでも、友達だって思ってくれて、戻ってくるのを信じてた。
なんかホントに、ここが一番泣けました・・・(涙)
あ、尚香といえば権との絡みも良かったですよね!
敵陣から帰ってきた妹に怒って、謝るあの一連のシーンは普通に良かったですけど、地味に笑ったのは、みんなでお団子を食べるシーンがありましたよね?
周瑜を慰めるためなのか、みんながお団子を一個ずつ周瑜にあげてくシーンのあと、尚香が真っ先に権に自分の器を重ねた辺りでなんか笑っちゃいましたよ~(*´∀`*)
やはり、妹は強いな、と(笑)
最後に真面目な話。
基本的にソソ様が完全な悪者って感じで描かれてなくて本当によかったかと・・・!
確かに、彼は野心に溢れていたかもしれないけれど、今回の戦では本当にたくさんのものを失ったのですよね・・・
普通なら呉と蜀の連合軍の勝利で終わりそうなとこなのに、連合軍も多くの兵を失って、たくさんの痛みや悲しみを味わったわけで・・・
だから、勝者は誰もいない、っていうのは本当にそうだなぁと。
痛み分け、なのですよね。
その辺りの終わり方が、個人的には良かったんじゃないかと思いますよ。
・・・あ、そういえば、映画上やってる暇なかったのでしょうけど、龐統が船をつないだ方が~ってソソ様に言うのと、黄蓋のあの苦肉の策のもとになったアレも伏線あったものの、周瑜に却下されてなくなっちゃいましたね~PR