「絵を描く工程のバトン」
□完成までの時間
ん~・・・6時間くらいですかね?(かかりすぎですな・・・)
□下絵を公開してください
↑こんな感じですね!
実際は700×500でいつも描いてます~
あっ、よく使うソフトは
フォトショ・エレメンツ5.0ですよ☆
基本的に下書きはじゃかじゃかと好きなように一つのレイヤーに描きます。
□ペン入れで気をつけていること
↑下書きしたレイヤーの透明度を上げて、うすーくしたあと、線を綺麗に引き直します。
できるだけ滑らかな線になるように気をつけつつ描いてますよ~
というか、自分の描き方だと、線画の後は塗り絵状態なので、線画はかなり時間かけて綺麗にしてます。
この時、レイヤーはホントにたくさん使ってますね・・・!
望美ちゃんの髪の毛だけで、6つはレイヤー使ってます(←使いすぎ)
□着色の工程を見せて下さい
↑とりあえず、いつも人物の肌色から塗り始めます。
最初、一番薄い色を塗った後で、だんだんと濃い色を塗り重ねてきます☆
はみ出したとこで、背景部分はしっかり消すのですけども、着物とかで見えなくなるところは、このあとにレイヤーをどんどん上に重ねて見えなくなるので、気にせずにおいておきますよ~(背景はこの肌色塗ったレイヤーの下に重ねて描いてきます)
同じ要領で、上にレイヤー重ねて見えなくなるとこはそのままで、見えるところではみ出たとこは綺麗に消して・・・
の繰り返しでどんどん別のレイヤーに色を塗っていくと・・・
↑こんな感じになります(背景はまだ真白ですね!)
ここまで来たところで、焼きこみツールやら覆い焼きツールで光を入れたり、影を濃くしてきます。
↑この絵の場合、髪の毛に光を入れて、望美ちゃんの着物の模様に紅葉のブラシで光を。
泰衡さんには良さそうなブラシで光を入れて模様みたいにしてます。
まぁ、たまーに着物の模様を自分で描くのですけども、それすると余計に時間かかるのですよね・・・!(汗)
あとは、望美ちゃんの帯に模様の影をつけてます。
↑人物が終わったら、背景以外の線画で描いた柱や物を塗ってきます。
光の具合を考えて、畳に柱の影を色の濃さを変えて塗っておくと結構リアルな感じで見えるかと。
この時点で、なんとなくアクセントが足りなかったので、畳の上に赤布を敷いてみたり(笑)
↑さらに、背景を入れていきます。
基本的に、だいたいいつも背景はその場のノリで描いてるので、いつも線画とか描かずに、適当にブラシ使って直接描いてきますね~(笑)
この絵の場合は、紅葉のブラシを凄く小さいサイズにして、木に見えるように描いたあと、幹を描いてきまして、ちょっと周りがぼやけた感じの消しゴムで一部消したあと、レイヤーの透明度を上げて、葉っぱになじむようにしてます。
空は秋らしくオレンジ・赤系で夕焼け空っぽくしたあと、その上にレイヤーを作って雲を描いてきます。
この時点で、背景とのバランスで髪の色などなどを色相・彩度の変更で色味を変えたりする時がありますね!
で、人物と背景を見ていくと、なんとなく人物の方にも赤系の色がかかってた方がいいかな~?ということで、赤と黄色でグラデーションを30%の濃さでかけます。
そのグラデーションのレイヤーの透明度をあげて、自然な濃さに調節したあと、背景部分にかかってるグラデーションを適当に消してきまして・・・
この時、ちょっと光を入れたい鼻筋や口元にも消しゴムを淡く入れると、イイ感じになるのですよ♪
そういう微調整をしていくと・・・
↑こんな感じに。
ちなみに、このサムネイルはクリックしてもらえると、原寸大の描いてるサイズになります♪
いつもかなり縮小してしまうので解りにくいのですけども、結構細かいところまで描きこんでるのが解ってもらえるかと・・・!
□苦手な工程
線画ですかね・・・!
いつも物凄い時間かかりますからな~・・・
どうも、髪の毛に時間かけすぎなような気も(汗)
□得意な工程
や・・・特に得意とか言えぬのですけども・・・(汗)
好きなのは、やっぱり色塗りですね!
どれだけ細かく塗りこめるかとかすごく楽しいのですよ(*´∀`*)
□今後の課題
いつも結構濃い目な色遣いなので、もっとあわーい絵とかも挑戦したいですね・・・!
□お絵かき工程を見せて欲しい人
なんかもう、皆様のを見たいのですけども・・・!(笑)
とりあえず、
・獅杏さん
・雲居さん
・瑞葉さん
・レディさん
↑ここに書くだけは自由ですからな!(笑)
全然スルーおっけーですし(*´∀`*)
や・・・しかし、こんな説明で伝わりましたかね?
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